新生姜

石垣島で昔から栽培されている「島しょうが」。

その島生姜の新物「新しょうが」です。

通常販売されている生姜は根生姜といい、おもに薬味として使われることが多いです。
新しょうがは、まさに新物で水分を多く含んでいるので通常の根生姜よりも柔らかく、 辛味が少なく、またほんのり甘みもあるのが特徴です。

根生姜がすりおろしたりして薬味に使用するのが多いのに対し、新生姜は料理にそのまま使用したり、スライスや甘酢漬けで食べたり、直接食べることが多いのが新生姜ですよ。

新しょうがの旬というと、本土では夏の時期が主に旬ですが、温暖な石垣島では秋から冬にかけて収穫されるのが特徴です。

１０月頃から１月頃にかけてが、石垣島産新しょうがの美味しい旬の時期です。
寒い時期に食べる新しょうが。美味しいですよ〜。

独特の香りや風味をもつ生姜は、ビタミンB１やB２、Ｃに鉄分やカロチンなどが主に含まれています。

生姜の中心成分でもある、辛味成分・精油成分のジンゲロールは、乾燥や加熱すると、 ショウガオールとジンゲロンを発生し、より効能を高めてくれます。

生姜の効能としてよく言われる体を温める効果（冷え性対策）や、初期の風邪症状の緩和、
吐き気の緩和や便秘解消、むくみ防止などの効能がありますよ。

葉の部分も少し含まれているので、料理に添えても見栄えがいい新生姜。
色合いもきれいですよ。

島生姜を栽培する畑人は「喜友名　朝太」さん。
沖縄一高い山「於茂登山」の麓の農場で島生姜を栽培しています。
ほとんど農薬を使わずに栽培しているので、リピーターも多く地元でも人気が高い島生姜です。

石垣島では、生姜を使った特産品も多数あり、泡盛仕込みの生姜リキュールや、生姜のシロップ、 石垣島ジンジャーエールなどは、島を代表する特産品として人気です。

沖縄料理でもよく使用されている島には欠かせない食材「島生姜」の新しょうがはいかがですか？

ミネラル質を多く含む土壌で育てた高い香りをもつ石垣島産の島しょうが。

島しょうがの甘酢漬けやいろいろな料理、薬味などに、ぜひお使いください。

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